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新時代の旅館経営 宝荘グループ、アフターコロナに対応

運営3施設でウィズ・アフターコロナ対応

愛媛県道後温泉で旅館を運営する宝荘グループは、各施設でウィズ・アフターコロナに向けた施設整備、サービス増強を展開している。コロナ禍による“空白の時”を生かし、新しい時代の旅館運営を推進していく。

「道後御湯」は、コロナ禍でも比較的堅調だったが、客室に音響機器を導入するなどグレードアップを継続して実施。ルームサービスなどおもてなしの向上も進めてきた。海外ブランドの貸し切り実績から富裕層向けの需要創出のほか、愛媛県SDGs推進企業登録制度の県内宿泊産業として第1号の登録認証を受けるなどSDGsへも取り組んでいく。

「ホテル椿館」ではコロナ禍の間に設備投資を実施。昨年の大浴場に続き、このほどツイン洋室10室を改装した。この冬にかけては1階のビュッフェスペースを拡充し、ゆとりの空間確保とワーケーション対応も図る。

昨年7月にオープンした「道後hakuro」は1人客主体の温泉大浴場露天風呂付きのコンセプトホテル。今年のマーマレード世界大会で若手女性調理師の作品が入賞するなど朝食が人気を集める。今後はミニMICEの旅を提案していくという。

道後hakuro

道後hakuro

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