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スタンプラリーで県内観光地を周遊 「蘇りの地わかやま」キャンペーン

抽選で県内ペア宿泊券当たる

「蘇りの地、わかやま」キャンペーンは、テーマに合わせて県内各地を回ることで豪華賞品が当たるキャンペーン。2021年3月まで「わかやまの休日2ndスタンプラリー」「わかやま記紀の旅 周遊スタンプラリー」「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」の3つのスタンプラリーを実施中だ。

「わかやまの休日2ndスタンプラリー」は和歌山県内を広く周遊してもらうため、淡嶋神社や高野山観光情報エンター、稲むらの火の館など県内12カ所の観光スポットにスタンプを設置。3カ所の押印で応募すると県内ペア宿泊券や近大キャビア、鯛めしなどの豪華賞品が当たる。

「わかやま記紀の旅 周遊スタンプラリー」は、2020年に日本書記が編纂1300年を迎えたことを機に、和歌山県ゆかりの「古事記」や「日本書記」関連スポットを巡るというもの。

県内8カ所のスタンプ設置場所で、8カ所すべてのスタンプを押印し、スタンプ押印帳のイラストを完成させ応募すると、抽選で120人に近大キャビアや紀州南高梅ひつまぶしなどプレミア和歌山推奨品がプレゼントされる。

「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」は、県内全域800キロを超えるサイクリングロードを楽しんでもらう、スマートフォンやタブレット端末と連動したスタンプラリーだ。初心者から上級者まであらゆるレベルのサイクリストが参加できるよう県内各地55カ所にチェックポイントを設置。スタンプの獲得に応じて抽選でガーミン社製のfenix6Xやサイクリストに優しい宿ペア宿泊券などの豪華賞品が当たる。

サイクリング

「蘇りの地、わかやま」の大自然は
サイクリングで体感するのもいい

また21年2月28日までの期間、スマートフォンなどを活用した「わかやま歴史物語 人物編(江戸−近代)」と「水の国、わかやま。」の2つの新たなスタンプラリーを始めた。

和歌山県では県内各地に残る歴史を「100の旅モデル」として紹介する冊子「わかやま歴史物語」を発行しているが。その中から江戸時代以降に活躍した人物と縁がある28の旅モデルを紹介する冊子「わかやま歴史物語 人物編(江戸−近代)」を新たに制作。旅モデルの28コースでスタンプラリーを行う。

また滝や絶景、アクティビティなど水にまつわる観光資源を紹介している冊子「水の国、わかやま。」から、滝と絶景の2つのコースをめぐるスタンプラリーを実施する。いずれも獲得したスタンプ数に応じて抽選で賞品がもらえ、すべてのスタンプを獲得した人には「完全達成者賞」をプレゼントする。

これら以外にも県内宿泊施設の利用促進を目的に、県内のホテル・旅館・民宿・宿坊などへの宿泊者を対象に「宿泊得々キャンペーン」は21年2月まで、県内の食事処や土産所、温泉・入浴施設を紹介する「和みわかやままっぷWithスタンプラリー」は同年8月まで実施する。いずれのスタンプラリーも県内ペア宿泊券などが抽選で当たる。

今回紹介した各スタンプラリーの冊子は、和歌山県内の道の駅や各市町村、各市町村観光協会、宿泊施設、県内JR各駅で配置されている。

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