荒湯でつくる生キャラメル 新たなスイーツが湯村温泉に登場
20/01/17
泉温高い湯村荒湯だからこその逸品
湯村温泉のシンボル・荒湯に唯一無二のスイーツが登場した。コンデンスミルク(練乳)を温泉に浸けて作る「荒湯生キャラメル」。女性客に好評で、湯村ならではのスイーツとして定着しそうだ。
荒湯生キャラメルは泉温が摂氏98度の荒湯だからこそできるスイーツ。高温で湯量がたっぷりある荒湯の湯壺に市販のコンデンスミルクをネットに入れて8時間ほど浸けておくと、トロトロの生キャラメルが完成する。
昨年12月には、テレビ朝日系の番組「ナニコレ珍百景」の中で荒湯生キャラメルが“珍百景”として認定された。珍百景は視聴者から寄せられたユニークな風景をゲストのタレントがジャッジするもので、番組では「想像しただけで食べたくなってきます」「温泉好き、甘いもの好きにはたまりません」と評価され珍百景に認められた。
生キャラメルを考案した同温泉の旅館「朝野家」の朝野泰昌社長は「珍百景に選ばれたことで湯村温泉を全国にアピールできたことがうれしい。湯村温泉に到着したら、まずは缶入りのコンデンスミルクを荒湯の湯壺に浸けておいて、ゆっくりと温泉やまち歩きを楽しんでいただきたいですね」。温泉街を流れる春来川畔の足湯に浸かりながら、生キャラメルを味わってほしいと呼びかけている。
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