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美人林と湯治豚 松之山温泉で秋冬の楽しみ

スノーシューで雪上トレッキング 「棚田鍋」は逸品

日本三大薬湯の一つ、十日町市の松之山温泉。世界有数の豪雪地帯ならではの秋・冬の楽しみ方、食の楽しみがある。

松之山温泉の旅館や観光事業者でつくる合同会社まんまが「里山の恵み案内人と行く冬の美人林スノーシューと囲炉裏端体験」プランを催行する。スノーシューを履き、松之山温泉からほど近い樹齢90年超のブナ林で雪上トレッキングを楽しむ。同じ時期に植林されたため、太さや高さが揃っているため美人林と呼ばれる。ガイドは、松之山在住の里山の達人たち。約2時間のツアーで、長靴やレインウェアの貸し出し、宿泊先から送迎もある。

美人林

樹齢90年を超えるブナが並んでいる美人林

「まんま」は郷土食の継承や、地元農産事業者など持続可能な地域経済にも関心を置く。そこで開発した新たな名物の1つが、高温の源泉を利用して調理する「湯治豚」。地元の景勝地である棚田に着想を得て、妻有ポークを使った「棚田鍋」は、ローカルガストロノミーを凝縮した逸品だ。

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