泊まって楽しい栃木 6月までアフターDC
19/04/26
夜や早朝の体験企画で宿泊増 鬼怒川ではバル企画
昨年開いた「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」でついた勢いを持続させようと、栃木県とJR東日本、東武鉄道は4月から「アフターDC」をスタートした。6月までの3カ月間、県内各地で特別企画を展開。宿泊需要を喚起すると同時に、DCで得た観光まちづくりへの機運の一層の定着を図る。
キャッチフレーズは「本物の出会い 栃木」。花・食・温泉・自然・歴史文化をテーマに、新企画72本も含めた233の体験・イベント、観光列車の運行、旅行商品の設定などで、県内への誘客・周遊を促進する。なかでも目標は宿泊客の増加。DC期間中は目標220万人に対し、200万人超の宿泊にとどまったことから、夜や早朝の体験企画を用意するなど「泊まって楽しい栃木観光」をアピールしていく。
日光・鬼怒川地域でも期間中、様々な企画が展開される。5月17、18日の日光東照宮春季例大祭といった伝統行事をはじめ注目のイベントが目白押し。鬼怒川・川治温泉では期間中、バル企画「タベルナ」を開催。夜間、飲食店約25軒で、ワンドリンクとおつまみをセットにした特別メニューを500円や1千円などの定額で提供。夜の温泉街散策を促す。
全県企画で人気を集めているのが「ダムカード」の配布。県内のダムを訪れるとカードを配布、8枚目になるどカードホルダーをもらえる。DCでも好評で、栃木版インフラツーリズムとして注目を集めている。
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