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バラのライトアップ 河津バガテル公園、DC期間に夜間開園

絵画的な美しさを

本格的フランス庭園に6千本のバラが咲き競う河津バガテル公園。静岡DC期間中の特別イベントとして5月19、20日、6月2、3日の4日間、夜間開園し18時―20時30分の時間帯、バラ園をライトアップする。通常は16時30分に閉園する。夜のバラ園を観賞するめったにないチャンスだ。

河津バガテル公園

本格的なフランス庭園に6千本のバラが咲く

河津バガテル公園は、パリ市にある「パリ・バガテル公園」の姉妹園で、造園はパリ市の緑地公園管理局の専門家の指導のもと行われた。3ヘクタールの敷地に1100品種、6千株のバラが植栽されている。園芸スタッフのバラ栽培技術もトップレベルで、日本のみならず世界中のバラ愛好家からも注目を集めている。

ローズガーデンとしての特徴は、スタンダードタイプのバラを中心に、周りにブッシュタイプのバラを植栽することによる2品種がかもしだすリズムにある。これにフランス式庭園のもう1つの特徴でもある左右対称、幾何学模様をつくりあげることで、絵画的な美しさを表現している。

4月の早咲きのオールドローズに始まり、5月から11月にかけて咲くモダンローズには、バガテル国際バラ新種コンクールで受賞した品種も多く含まれている。

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