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「たけすい」18年に一新 竹島水族館、深海生物と手作り感で人気に/蒲郡

「B級」が生まれ変わった手法とは

竹島水族館が2018年の年明けとともにリニューアルオープンする。全国一とも言われている深海生物のコレクションなど、ほかの水族館では見られない特異な展示が話題の人気スポットが装い新たに生まれ変わる。

同館は、10年度に12万人だった年間入館者数が15年度に33万人と3倍近くに増加。16年度はさらに記録を更新し、39万8千人と5万人以上伸ばしている。

人気の秘密は、他の水族館にはない運営と展示の方法。同館担当者が「深海生物は常時100種を展示し、展示数は全国一だと思います」と、胸を張る。実際に地元漁師から買い付けたコガネウロコムシなどの珍しいものや、日本で唯一のオオワニザメなど貴重な生物を展示する。

また「手作り感」満載の水族館というユニークさも人気を支えている。水槽に掲示されている魚の解説プレートは、飼育員自ら絵や文章を書いて作成。深海魚を食べてみて「おいしい」「おいしくなかった」など、従来の水族館では考えられない表記が好評だ。

竹島水族館

スタッフのユニークな魚の
解説に見入る来館者

もちろん展示は深海魚ばかりではない。500種4500匹の海の生物を展示しているほか、アシカショー、生物と触れ合える「さわりんぷーる」なども併設。一般的な水族館と遜色のない機能を有している。

現在は、9月から12月末までの耐震工事を含めた改修で休館中。天井ボードの撤去や屋上の防水、外壁の補強などを行う予定だ。

古い、小さい、B級感といったマイナス要素が高かった同水族館が人気施設に逆転した様子は、「たけすい」との愛称で呼ばれる竹島水族館の集客方法や深海生物の話題などをまとめた「竹島水族館の本」に詳しい。

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