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愛知ゴールデンイヤー到来　18年秋にＤＣ、今秋はプレＣＰで盛り上げ

17/10/24

ガイドツアーや犬山城下町プラン

愛知県とＪＲグループ６社は共同で大型観光キャンペーン「愛知デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）」を２０１８年10―12月に展開する。愛知県でのＤＣ開催は05年以来13年ぶり。本番を１年後に控えた今年10―12月はプレキャンペーンを開催。本番、開催１年後の19年に開くアフターＤＣまで３カ年にわたり、愛知の魅力を全国に発信し続ける。

愛知ＤＣのキャッチコピーは「未来クリエイター愛知―想像を超える旅へ。」。伝統産業から先端産業まで、古くから現代までものづくりの魂が息づく愛知の風土をモチーフに、「想像のその先」を体感する旅を提案する。

ＤＣ期間中は、産業観光や武将観光、伝統芸能、グルメ、自然など愛知県が誇る観光素材を、イベントや体験プログラム、新しく造成する旅行商品などを通して感じてもらう。ＤＣを見据えて県とＪＲ東海の共同誘客事業として同社のウェブサイト「ジャパン・ハイライツ・トラベル」に設置された特別コンテンツで、愛知県観光の魅力の一端が垣間見える。

また、ＪＲ東海がＤＣ期間中に運行する観光列車に名古屋市で活躍するＰＲ隊「名古屋おもてなし武将隊」が同乗することも計画している。

ＤＣ本番を前に展開するプレキャンペーンは今年10月１日にスタート。12月末までの３カ月間、体験企画や旅行プランを用意して、愛知の旅をアピールする。

プレキャンペーン限定の旅行商品の目玉は、ＪＲ東海の50歳以上を対象にした旅クラブ「50＋」で、「名古屋おもてなし武将隊」の名古屋城ガイドツアーや、焼き物のまち・瀬戸でのツアーなど特別体験が並ぶ「エスコートプラン」。東海道新幹線と名古屋鉄道のフリーきっぷを利用して博物館明治村や犬山市の城下町をめぐるフリープラン型商品や、名鉄名古屋駅―犬山遊園駅の往復乗車券や犬山城入城引換券、クーポンをセットした犬山城下町を楽しむプラン、クーポン付きガイドマップとリニア・鉄道館入場券が付いたプランも発売する。