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豪雪地域の冬楽しむ 松之山温泉、スノーシューや囲炉裏端体験

満足度ほぼ100%のツアー

有馬、草津とともに日本三大薬湯に数えられる十日町市松之山温泉。世界有数の豪雪地域だからこその、冬の楽しみ方がある。松之山温泉の旅館や観光事業者でつくる合同会社「まんま」が「里山の恵み案内人と行く冬の美人林スノーシューと囲炉裏端体験」プランを催行している。スノーシューを履き、ガイドの案内で雪上トレッキングを楽しむ。

美人林とは、松之山温泉からほど近い樹齢90年のブナ林。同じ時期に植林されたため、太さや高さが揃っているのが特徴。原生林とは違ったたたずまいの森で、その美しさから美人林。

松之山在住の里山の達人たちがガイドとなり、冬の魅力と昔ながらの冬の暮らしを語りながら案内する。中食は「森の学校キョロロ」の囲炉裏にあたって甘酒を飲んで暖まる。ツアー後のアンケートでは満足度ほぼ100%の人気を誇るとか。

催行は1月中旬から4月初旬の積雪期。9時30分―11時30分の約2時間のツアーで、料金は2700円。長靴やレインウェアの貸し出し、宿泊先から送迎もある。

まんまが開発した新たな松之山温泉名物の1つが、高温の源泉を利用して調理する「湯治豚」。地元産の妻有ポークを塩こうじに漬け、真空パックしてから温泉につける。65―70度の源泉に豚肉を2時間ほどつけて調理する。旅館では主に夕食時の前菜として出している。温泉内にある高温温泉釜で行う調理体験プランもある。予約制で妻有ポーク代を含め1千円。旅館の夕食メニューなどで提供している。

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