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左党よ集え「にいがた酒の陣」 18年3月、県内全酒蔵を利き酒

全国から13万人来場のビッグフェス

全国で最も酒蔵の数が多い新潟県。県内の全酒蔵が一堂に会する新潟淡麗「にいがた酒の陣2018」が、2018年3月10、11日の2日間、新潟市の朱鷺メッセで開かれる。

新潟県の90の酒蔵の約500種類の酒が試飲できる人気のイベントで、県内外から新潟地酒のファンが集合する。04年の初開催から東日本大震災で中止した11年を除き、今回が14回目。上越新幹線を利用した首都圏からのツアーも組まれるほど。17年は全国から13万人が来場した。

にいがた酒の陣

例年、会場の朱鷺メッセは酒好きでぎっしり

会場への入場は無料で、試飲チケットを購入すると、各蔵元の銘酒を好きなだけ試飲できる仕組み。チケットは前売り2千円、当日2500円を予定している。

会場では参加者が深酔いしないよう、仕込み水を「和らぎ水」としてプレゼントする。また、救護室も設け、気分のすぐれない来場者にスタッフが声をかけるなど、来場者が会場を出て、無事に宿泊先や家まで安心して帰れる態勢を整えている。

例年、ご当地グルメのブースも多数出展するほか、ステージイベントや日本酒セミナーが開催され、当日は新潟県独自の利き酒検定制度、新潟清酒検定(銅の達人)も行う予定。

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