高知城の夜は彩りらんまん “ひかりの花図鑑”、12月2日から開催
「Art++高知城ひかりの花図鑑」 1月29日まで
近年、冬に開催されている高知市の高知城でのデジタルアートイベントは、今年の冬も開催される。「Art+(アートプラス)+高知城ひかりの花図鑑」は12月2日に開幕。2023年春のNHKドラマ「らんまん」で注目される高知県出身の植物学者をフィーチャーし「牧野富太郎と植物を愛した画家たち」をテーマに、草花などのデジタルコンテンツで高知城という歴史空間の夜を幻想的に彩る。
高知県が事務局を務めるリョーマの休日キャンペーン推進委員会が主催。近年、夜間観光の魅力増強で旅行者の滞在時間延長を促進しようと毎年冬、夜の高知城を光のアート空間とするイベントを開いており、多くの来場者を集めるなど人気を博してきた。
アートプラスとは「偉大なアーティストが残したアートなどを大型映像・立体音響・照明演出で没入感のあるイマーシブデジタルコンテンツで表現するプロジェクト」。今年は日テレイベンツ、シンユニティグループと連携し、「どこにもない、初めて見る、高知城だけ」のデジタルコンテンツを各所で展開し、日本三大夜城の一つ高知城の冬の美を演出する。光の花で彩られ、夜に浮かび上がる高知城・高知公園は必見だ。
イベント期間中は、高知城天守も夜間特別開館する予定。
期間は2023年1月29日まで。時間は18時―21時30分。
料金は通常が大人1千円、中高校生700円、小学生500円、未就学児無料。15人以上の団体とオンラインチケット割引あり。団体チケットは旅行会社などで取り扱う。チケットは11月1日から販売を始める。
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