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妖怪ロゲイニング初開催 道の駅大歩危

歩いて体感「妖怪村」

徳島県三好市で11月27日「道の駅 大歩危」で、「大歩危妖怪ロゲイニング2021」が開催される。ロゲイニングの開催は初めて。

ロゲイニングとは、ナビゲーションスポーツの一つで、オリエンテーリングの現代版とも言われている。オリエンテーリングでは定まったポイントにサインを掲出し回っていくが、ロゲイニングは主催者がチェックポイントを設定し、チェックポイントを回った証拠として写真を撮影、その得点を集めていく。地域を回遊することから観光との親和性が高く、地域振興策の一つとして実施する地域は少なくない。

大歩危妖怪ロゲイニングでは、アドベンチャーレーサーの川口誠さんをロゲイニングのコースディレクターとして監修。当日に配布される地図とコンパスを使って、妖怪スポットなどのチェックポイントをめぐる。簡単に行けるポイントには低得点、難しいポイントには高得点が設定されており、最終的に獲得した点数の多さを競う。今回は初心者が参加しやすい2時間クラス、経験者が楽しめる4時間クラスを設けている。

関係者は「妖怪伝説が数多く残る大歩危周辺の自然や文化をロゲイニングを通して楽しんでいただければ」と話し、参加を呼びかけている。

「道の駅 大歩危」がある三好市山城町は妖怪にまつわる祠や神社、遺跡が残されており、児啼爺(こなきじじい)などの伝説が残っている。今なお妖怪は身近な存在であり、妖怪祭りを開くなどして妖怪たちと共存してきた。そのことが評価され2008年に世界妖怪協会から「怪遺産」として認定された。施設内には山城町に伝わる妖怪が展示されている。

大歩危妖怪

妖怪が大歩危の文化

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