観光復活は四国一周「しこくるり」から徳島編
全国で緊急事態宣言などが9月末で全面解除され、待ちに待った観光シーズンが開幕。もちろん感染防止策を徹底した上での旅が求められるが、観光復活の号砲は四国が告げる。10月1日に「四国デスティネーションキャンペーン(四国DC)」がスタート。地域の風土に磨きをかけ、さらに新しい時代のスタイルに対応した旅を各地で提案する。4県の魅力をまるごと感じてまわる「しこくるり」から新時代の旅を始めよう。最終回は徳島県の旅。
ウイズコロナの四国観光は— サスティナブルな四国へ/植田佳宏さん(大歩危・祖谷いってみる会会長)
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除され、ウィズコロナの気運が高まりつつある中、四国四県の観光関係団体を代表して5人の方々に(1)コロナ禍で現在考えていること(2)四国DCに対する思い(3)国や行政に望むこと(4)観光客へ最も訴えた...
世界初のDMV営業運転 阿佐海岸鉄道、鉄道とバスが乗り換えなし
徳島県東南部の新しい魅力に 線路と道路の両方を走れる新しい乗り物「DMV(デュアル・モード・ビークル)」がまもなくお目見えする。徳島県東南部の阿波海南―甲浦を結ぶ第三セクター・阿佐海岸鉄道が阿佐東線に導入。鉄道とバスを乗り換えなしで利...
大歩危・祖谷いってみる会若手メンバーで座談会 今と未来を語る
徳島県三好市の旅館ホテルなどで組織する大歩危・祖谷いってみる会(植田佳宏会長=ホテル祖谷温泉)が昨年、発会から20周年を迎えた。若手メンバーに集まってもらって同会の現状やこれからについて聞いた。谷口栄司さん(ホテルかずら橋社長)、谷口真理さ...
タヌキがまちのシンボル 阿波川口駅前に壁画誕生
「好まれる妖怪」 タヌキ伝承の郷をアピール 徳島県三好市山城町は多くの妖怪伝説が残る「妖怪村」として近年、まちおこしを展開している。なかでもJR阿波川口駅周辺は「タヌキ」にまつわる伝説が伝承。地域の宝として次世代に伝え続けようと、住民...
妖怪ロゲイニング初開催 道の駅大歩危
歩いて体感「妖怪村」 徳島県三好市で11月27日「道の駅 大歩危」で、「大歩危妖怪ロゲイニング2021」が開催される。ロゲイニングの開催は初めて。 ロゲイニングとは、ナビゲーションスポーツの一つで、オリエンテーリングの現代版とも...
湯治とワーケーションを商品化 ホテル祖谷温泉「しごと時々温泉」
自然美と温泉、食事で新しい旅 ホテル祖谷温泉(徳島県大歩危・祖谷温泉郷)では、「ONSEN 湯治 ワーケーション」プランを設定している。仕事×旅行というコロナ禍で一躍注目を集めたワーケーションを温泉地ならではの価値観で提案。自然豊かな...