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プレミアム客室誕生 小川屋、新大浴場もオープン/下呂温泉

「新・碌間」と「薬師の湯」

下呂温泉の小川屋は4月、客室と大浴場をリニューアルオープンさせた。「100年続く旅館を目指して」をコンセプトに2015年から施設の増強を続けており、今回も同館が標ぼうする“伝統と革新”を体現するものだ。

リニューアルした客室は、プレミアムルーム「新・碌間(ろっかん)」。従来の「碌間」から、内風呂を周囲の山々を一望できる半露天風呂にするなどグレードアップを図った。また、日本、飛騨の伝統美を感じられるようしつらえを一新、和の寛ぎの空間を演出した。

「碌間」同様、室外にはウッドデッキ「桟敷」があり、益田川を一望。夕食は月替わりの懐石料理、朝食は「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル」で全国1位を獲得した、飛騨の味わいをふんだんに使った料理が楽しめる。

また、新大浴場「薬師の湯」もオープン。朝は格子の間から朝日を浴び、夜は照明で幻想的な雰囲気を演出するなどの工夫を凝らし癒しの時間を提供する。

小川屋

オープンした大浴場「薬師の湯」。
日光と照明で幻想空間を創出する

同館では近年、天然温泉と炭酸泉を組み合わせた「新感覚スパ」を体感できる浴場施設「汕」や女性露天風呂、貸切風呂を登場させるなど浴場の増強も図っている。

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