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京都岡崎 春の定番・十石舟が疏水ゆく(1) 3月26日から5月5日に運航

世の中が不安に包まれている時でも、春はやってくる。古都・京都でも桜が咲き誇れば本格的な春の到来だ。京都市左京区・岡崎エリアの春の定番企画「岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり」は今年も運航。3月26日−5月5日の間、満開に咲き誇る桜、そして鮮やかな新緑に包まれた琵琶湖疏水を舟で進めば、古都の春の風情が心身を癒してくれる。感染症対策も万全で、安心安全な旅を提供。川面から感じる春の雅なひと時が、立ち込める暗雲を振り払ってくれる。

桜と新緑の回廊 感染防止を徹底団体利用も可能

「岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり」は、京都府旅行業協同組合や京都市などでつくる実行委員会と京都岡崎魅力づくり推進協議会が主催。2003年に始まって以降毎年運航し、夜間運航やインバウンド対応など様々な企画を打ち出すことで年々乗船客が増加、京都の春の風物詩として定着してきた。

南禅寺船溜り乗船場から夷川ダムまでの琵琶湖疏水を行く往復3キロを約25分で周遊。琵琶湖疏水沿いの並木「桜回廊」が桜や新緑に彩られた春満開のなか、舟旅を楽しんでもらう。朱色の大鳥居の向こうに見える平安神宮と桜、新緑のコントラストは最大の見どころ。乗船客も陸上の通行人もカメラのシャッターを切る。

今年は3月26日−5月5日に運航。9時30分−16時30分発で、15分ごとに出発する。繁忙期は17時30分発までに延長する。4月12、19、26日は運休。料金は大人1200円、小人600円、幼児300円。

岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり

岡崎エリアの琵琶湖疏水をのんびりと運航する十石舟

3月1日には京旅協ウェブサイト「京りょ」(http://kyoto-tabi.or.jp/)で乗船券の事前販売もスタート。団体利用も可能で、問い合わせは京都府旅行業協同組合 電話075−353−2511へ。

十石舟は近年、乗船客が増加を続けていたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けての開催という未知の事態に。感染防止対策を徹底しながらの運航だったが、期間が大幅に短縮されたこともあり、乗船客数は前年比76%減の約4300人にとどまった。

今年はコロナ感染予防対策をさらに徹底。船内や備品の定期的な消毒、乗船定員の削減によるソーシャルディスタンスの確保などの対策を講じる。乗船客には検温や手指の消毒、マスクの着用、京都市の「新型コロナあんしん追跡サービス」利用登録への協力を呼びかけるなど安心・安全な運航を徹底して、巻き返しを図る。

(次の記事)京都岡崎 春の定番・十石舟が疏水ゆく(2) 京旅協「じも旅」でもっと深い京都へ

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