ごまさん夕陽フォトコンテスト ごまさん夕夜景語らい協議会、インスタで募集し表彰
まちの名前を全国区に グランプリは紅葉と夕陽
護摩壇山からの夕陽や星空、夜景などの景観をアピールする「ごまさん夕夜景語らい協議会」はこのほど、和歌山県田辺市から見える夕陽の写真を募る「ごまさんの夕陽フォトコンテスト」を実施した。インスタグラムで「#ごまさんの夕日」として投稿された写真の中から、最優秀グランプリ作品、優秀作品2点の計3作品を選んだ。
11月から12月下旬までの募集期間中、約100作品の投稿があった。(1)護摩壇山から見た夕陽であること(2)ごまさん周辺で撮影した夕陽であることを審査基準にして選んだ。
グランプリは、秋の紅葉を手前に据えて紀伊半島の山々の向こうに沈む夕陽を撮影した作品。紅葉と夕陽の紅の競演が、ごまさんならではの作品として評価された。
優秀作品は、ごまさんスカイタワーが建設された当時、高野山の寺院に依頼して建てた祠越しに夕陽を撮った作品。高野龍神スカイライン、ごまさんスカイタワー建設時の記憶をよみがえらせたとして評価された。もう1点は、カメラレンズのゴーストで評価が分かれたが、あたかも龍の目が空に現れたかのように見える夕景が選ばれた。審査にあたった一人は、龍神村にふさわしいと高評価をつけた。
フォトコンテストは、大阪から車で約2時間で絶景の夕陽を見ることができるという地の利を生かし、秋の観光シーズンに初実施。想像していた以上に力作が集まり審査員は頭を悩ませていた。
審査した同協議会事務局は「山々に沈む夕陽を撮った作品が数多く投稿され、改めてごまさんから望む夕陽の美しさを地元の私たちも実感しました。インバウンドで日本に来られる外国の方々にもアピールし、護摩壇山からの夕陽を見ていただきたい」と話している。
フォトコンテストのテーマになった護摩壇山は紀伊半島の中心に位置し、最も山深く高い場所に位夕陽や星空のほか、早朝には雲海、冬期には樹氷を見ることもできる。山頂近くの道の駅ごまさんスカイタワー展望台は4―11月に営業し、12―3月は休業する。
和歌山県田辺市龍神村 夕夜景に関するお問い合わせ
ごまさん夕夜景語らい協議会
〒640-8355 和歌山県和歌山市北ノ新地1丁目25 AIG和歌山ビル5F 名鉄観光サービス株式会社和歌山支店内
電話:073-423-4975 FAX:073-423-4980
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