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びわ湖から“戦国”へ 琵琶湖汽船(1) 多彩なクルーズ運航

雪見船クルーズにも戦国近江楽しむ仕掛け

びわ湖雪見船協議会と琵琶湖汽船は、今年も恒例の琵琶湖の冬を湖上から楽しむ「雪見船クルーズ」を実施中だ。今年は暖冬だが、比良山系や伊吹山などの周囲の山々の冬景色を眺めながら長浜への旅へ繰り出す。3月6日まで。

雪見船クルーズは33年前から始まった、冬の琵琶湖の風物詩。今年は県が観光キャンペーン「戦国ワンダーランド」を展開していることもあり、“戦国浪漫”ムードを演出。大津市出身の画家、今森洋輔さんが添乗し、戦国近江の歴史を紹介するほか、船内のポスターをスマートフォンで撮影すると城や船が浮かぶARフォトフレーム、同社オリジナルの戦国マップをプレゼントする。

往路は大津港10時発、長浜港12時40分着。復路は長浜港14時発、大津港16時50分着。予約があればにおの浜港にも寄港する。

予約制で2月23日を除き毎日運航。平日は予約が14人以下の場合は運休する。乗船料は片道大人3100円、往復5千円。

琵琶湖汽船

雪見船

同社では冬のクルーズとして「南湖遊覧ボート」「竹生島クルーズ」も運航している。

定番は「ミシガンクルーズ」「竹生島クルーズ」「ぐるっとびわ湖島巡り」。3月28日は琵琶湖八珍を使った料理を味わう「びわ湖日本遺産クルーズ」を予定するなど、季節企画も豊富に設定し、様々な旅のシーンに対応している。

琵琶湖汽船

ミシガン

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