高知の冬空を彩る 11月から「光のフェスタ」、北川村や高知城、足摺岬など舞台
高知旅の夜を彩る
高知の冬夜を彩る「高知 光のフェスタ」が今年も展開される。例年11―2月、県内各地でイルミネーションやキャンドルライトなど光の演出を施した夜間のイベントを開催。光に包まれた高知の冬夜を泊まって楽しもう。
北川村の「北川村『モネの庭』マルモッタン」では「モネのナイトキャンバス トワイライトレゾナンス―黄昏の共鳴」を11月2日―12月8日に開催する。モネの名作「睡蓮の池、夕暮れ」をイメージした青と黄色の光で「水の庭」が照らす。
いの町の紙の博物館では11月22―24日に「夜の紙博―光る森の羽音と葉音」。「曲線」をテーマに和紙のランプシェードで柔らかな光の空間を演出する。
高知市の東洋電化中央公園では11月22日―2025年1月13日、「イルミネーションフェスタ」が開かれ、高さ17㍍のシンボルツリーをはじめ約5万5千個のLEDで幻想の世界を描く。同公園では12月13―25日は「クリスマスマーケットin高知」も例年人気のイベント。
土佐清水市の足摺岬周辺は「足摺きらり」として11月23・24日にキャンドルとモニュメントのライトアップを展開。芸西村のメルキュール高知土佐リゾート&スパでは12月1日―25年1月13日に竹とLEDライトによるイルミネーションで彩る「竹灯りの宵」が開かれる。
高知城・高知公園でももはや定番イベントとなった夜間イベントをフェスタ、観光キャンペーン「どっぷり高知旅」と連動する形で開催する。今期は12月6日―25年1月13日、「シャドウアップ高知城」と題して、城のライトアップと「影」をテーマにした体験という新しい試みを実施する。歴史×光による幻想空間に来場者は酔いしれるはずだ。
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