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安来の新たな“顔”に どじょうすくい出迎え隊、JRから表彰/安来

毎週日曜日、JR安来駅で出迎え活動

JR安来駅で毎週日曜日、民謡・安来節どじょうすくい踊りのいでたちで乗客を出迎える「安来駅どじょうすくい出迎え隊」がこのほど、JR西日本米子支社から感謝盾を贈られた。

出迎え隊は、市内の温泉施設・夢ランドしらさぎの上田信也総支配人が隊長を務め、2018年2月の結成以来、毎週日曜日の午前に欠かさず活動を続けている。

現在は市民有志ら15人で構成。観光列車「あめつち」や特急「サンライズ出雲」などの到着時間に合わせて駅ホームに立ち、記念撮影に応じるなど乗客との交流を深めている。

安来駅の清水久年駅長は「自発的に有志で乗客を出迎える駅はなかなかない。感謝したい」と活動を評価している。

また、同隊に最年少の2歳で参加する渡部未希永(みきと)ちゃんも連日参加。絣(かすり)の衣装と豆絞りの格好が愛くるしいうえ、どじょうすくい踊りも巧みで乗客の人気者に。地元マスコミに大きく取り上げられるなど、安来市のPRに貢献している。

安来駅どじょうすくい出迎え隊

安来駅どじょうすくい出迎え隊一行と
清水駅長らで記念撮影

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