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読書歓迎、古本市場 湯原温泉街にオープン

地域活性化へ連携

湯原温泉街にある多目的施設「湯原温泉ミュージアム」に2018年11月、中古書籍・ソフト販売「古本市場」の「はんざき店」がオープンした。古本市場としては岡山県北初出店で、書籍購入のほか読書も可能など観光拠点としての機能も持ち、集客のひとつの要素として期待を集めている。

同店は湯原観光協会・湯原町旅館協同組合と、古本市場を運営する岡山市のテイツーが連携してオープン。湯原温泉では昨年夏、西日本豪雨の風評被害を受けた影響で宿泊客が大きく減少したことから、地域活性化事業にも取り組む同社とタッグを組むことに。昨年8月には業務提携を締結、古本市場を情報発信拠点として活用しようと、岡山や関西の店舗利用客に湯原の宿泊・日帰り入浴割引や、湯原のキャラクター缶バッジをプレゼントするなど取り組みを進めていた。

今回オープンした「はんざき店」は、同ミュージアムの1階にある民俗資料館を改装して設置。漫画コミックや文庫本、児童書など約9千冊を備える。

古本市場はんざき店

コミックから文庫まで約9千冊を備える

書籍は1冊80円(税別)で販売しているほか、ソファを設置して休憩や試し読みも可能。旅行を楽しむスポットのひとつとしての利用を提案している。

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