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島人が勧める“とって隠岐”(2) 「ブラ隠岐」のすすめ

島後・八尾川の不思議

隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会の丸田洋樹さんのお勧めは、隠岐版「ブラタモリ」。

島後・西郷のまちを流れる八尾川(やびがわ)。かつては氾濫することがあり、まちはたびたび洪水に見舞われた。そのため、まちの人たちは放水路をつくった。「戦後すぐのことです。多くの働き手がまだ戦争から戻らず、重機もない中で完成させました。どうやったのでしょう」と丸田さんに問われた。

「答えはアレです」。丸田さんが指す放水路の端に岩が露出している。「溶岩特有の柱状節理です。棒状に割れた石がスポッと抜けるので、わずかな人数でも開削できたのです。こんな町中に火山活動の痕跡があるのは隠岐の特徴です」と胸を張った。自らジオおたくと名乗り、日本の世界ジオパークをすべて踏破した経験の中でも隠岐は特筆ものだという。

隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会丸田洋樹さん

八尾川を案内する丸田さん

「島前は、標高の高い所で牛や馬を放牧していますよね。あれは山の上で水が湧いているからできるんです。なんで島の山上で淡水が出てくるか不思議に思いませんか。地面の下に秘密があって…」。続きは現地で。丸田さんはもちろん、ジオガイドの皆さんと歩けば目からウロコのブラ隠岐が楽しめる。

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