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香川の秋冬はライトアップ まんのう公園と栗林公園

琴平こんぴら温泉郷から行く冬の幻想空間

香川県「国営讃岐まんのう公園」の冬恒例のイルミネーションイベント「ウィンターファンタジー」が今シーズンは11月23日―12月28日に開かれる。県内宿泊拠点の一つ琴平町からも近く、夜の楽しみとして定着。冬の幻想空間へ誘う。

「ウィンターファンタジー」は約55万球のイルミネーションで夜間の園内350ヘクタールの敷地を彩るもので、6年前にスタート。イルミネーションで花が咲く姿を創出している。高さ10メートルのシンボルツリーや高さ5メートルのシャンパングラスのタワー、富士山と空に舞う桜吹雪を彩るグランドイルミネーション、落差9メートルの昇龍の滝などが例年の見どころになっており、園内が幻想的に彩られる。

まんのう公園イルミネーション

まんのう公園のイルミネーション

琴平町のこんぴら温泉旅館協同組合は例年、同温泉発着のバスツアーを実施。2013年10月に旅行業登録を取得し、当初から同イベントを冬の集客の好機と捉え、ツアーを設定してきた。

こんぴら温泉郷から往復バスを利用し例年、紅梅亭、琴参閣、琴平花壇、つるや売店前などから出発。昨年のツアー料金は大人1人1千円、小中学生500円。公園入園券などが付いた。

また、香川県内では、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得している高松市の名勝「栗林公園」でもライトアップを行う。11月23日から12月2日まで。

ライトラップは、江戸時代初期の姿を今に残す回遊式大名庭園を鮮やかに灯し、和船の夜間運航や商工奨励館ステージイベントなどで多数のイベントも実施する。

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