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県内2カ所で花燃ゆ大河ドラマ館(2) 防府「文の防府日和」

撮影の舞台裏を体感

文と夫・楫取素彦(小田村伊之助)が晩年を過ごした防府市の、ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館「文の防府日和。」では、ドラマで使われた衣装や小道具の展示のほか、撮影の舞台裏を体感できる記念撮影スポットなどを用意している。

このほか高杉晋作や坂本龍馬らが往来した幕末の「志士闊歩の地・防府」のCG映像や長州藩の公館であり各地の志士たちが密議を交わしたとされる英雲荘の変遷がわかるジオラマを展示。街並みウォールを通して当時の街並みの様子を再現している。

ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館

館内では衣装も展示

期間は1月11日から2016年1月11日。会場はJR防府駅からすぐのルルサス防府2階の多目的ホール。料金は大人500円、小中生200円、ドラマ館のほか防府天満宮歴史館、英雲荘、毛利博物館がセットになった志士闊歩入場券は大人1000円、小中生500円。営業時間は9―17時(入場は16時半まで)。

ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館

ルルサス防府が会場

駐車場は乗用車53台、バス待機所13台でいずれも無料。期間中は無休。

詳しいことは防府市産業振興部おもてなし観光課花燃ゆ推進室 電話0835―25―2542。入場券に関しては入場券販売管理センター 電話080―2934―4335。

また萩市の山口県立萩美術館・浦上記念館では4月18日―5月24日の期間、「2015年NHK大河ドラマ特別展『花燃ゆ』山口展」を開催する。吉田松陰や文ゆかりの品や同時代の歴史資料などを紹介。文とともに幕末を生きた長州藩士らの人物像と彼らが生きた時代を浮き彫りにした特別展を行う。

料金は大人1200円、学生・70歳以上1000円。営業時間は9―17時(入室は16時半まで)。休館日は4月20日、5月11日、5月18日。大型バスの駐車場なし。

詳しいことは2015年大河ドラマ特別展「花燃ゆ」山口展示実行委員会事務局 電話083―933―4650。

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