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県内2カ所で花燃ゆ大河ドラマ館(1) 萩「文と萩物語」

ロケメイキングを上映

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の放映に合わせて、山口県では萩市と防府市で大河ドラマ館、萩市で大河ドラマ特別展が設けられ、ドラマのヒロインの文(ふみ)に関する特別展示が行われる。

萩市の「文と萩物語 花燃ゆ大河ドラマ館」の会場は萩市役所前の旧明倫小学校体育館を活用。みどころはドラマで数多くのシーンに登場する松下村塾のセット。文と吉田松陰がアニメーションで登場し、松下村塾の授業をわかりやすく解説する。

花燃ゆ大河ドラマ館

旧明倫小学校体育館を活用する
花燃ゆ大河ドラマ館

花燃ゆ大河ドラマ館

館内

高杉晋作や久坂玄瑞も登場し熱血の授業風景を再現。松下村塾をバックに記念撮影もできる。受付で配られたカードを機械に入れると、文や松陰などドラマゆかりの人物がアニメーションで登場。動きながら自己紹介するという凝った内容になっている。

このほか、ドラマで実際に使われた小道具や衣装の展示、ロケメイキング映像の上映、出演者のメッセージなどストーリーとキャストを紹介するパネル展示を行う。

期間は1月11日から2016年1月10日まで。料金は大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円。大河ドラマ館、松陰神社宝物殿至誠館、萩博物館がセットになった萩物語セット入場券は大人1000円、小中生400円。営業時間は9―17時で、入場は16時30分まで。

駐車場は大河ドラマ館(大型バス10台)、中央公園(同10台)、萩博物館(同7台)、萩市指月第一(同2台)があり、駐車料金は4カ所共通で大型バス1台1030円。4カ所のうちのいずれかの1カ所で料金を支払えばあとの3カ所は無料になる。定休日なし。

詳しいことは萩市大河ドラマ「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会 電話0838―25―3139(萩市観光課内)。入場券に関しては入場券販売センター 電話080―2922―7750。

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