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光秀生誕の地・岐阜可児(2) 「麒麟がくる」大河ドラマ館も開設

ドラマと史実をかけ合わせた世界観

「明智光秀博覧会2020in可児市」の中核をなす「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」も1月11日にあわせてオープン。ドラマの主人公・光秀と、それを取り巻く戦国武将たちについて紹介。多彩な展示や体験を通してドラマの世界観を体感できる。

館内では、光秀を演じする主演の長谷川博己さんをはじめ登場人物とキャストを紹介。ドラマに登場する年表や人物相関図も展示し、史実とドラマの世界をかけあわせて「麒麟がくる」の魅力を伝える。

また、ドラマで登場する衣装や、ドラマ風景のジオラマを展示。ドラマのワンシーンになりきって撮影ができる“フォトジェニック”コーナーなど体験企画も用意して、戦国時代と大河ドラマの世界を体感してもらう。

麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館

麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館

「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」の
ドラマ衣装展示コーナーと映像コーナー(イメージ)

可児市の大河ドラマ館では、ドラマの世界における明智荘に触れることが要チェックポイント。キャストへの応援メッセージも受け付け、ドラマの世界により親しめる空気感を醸成する。

21年1月11日までの会期で、来館者目標は30万人。会場の花フェスタ記念公園の年間来園者数が約40万人で推移していることを考えると、市にとって“勝負”のビッグイベントといえる。

会場は同公園「花のミュージアム ミュージアムホール」に設置。開館時間は9―17時。入場料は大人500円・団体400円、小中高生200円・団体160円。

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