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にいがた酒の陣、20年開催から回数券方式に

左党よ集え! 酒どころ新潟を満喫

全国で最も酒蔵の数が多い新潟県。県内全酒蔵が集う新潟淡麗「にいがた酒の陣2020」が20年3月14、15日の2日間、新潟市の朱鷺メッセをメーン会場に開かれる。新潟の地酒の魅力を多くの人に体験してもらおうと新潟県酒造組合が04年から開催してきた。

新潟県の約90の酒蔵がブースを設け、約500種類の酒が試飲できるイベントで、県内外から新潟地酒のファンが大集合する。毎年、上越新幹線を利用した首都圏からのツアーも組まれている。

にいがた酒の陣

多くの参加者で賑わう「にいがた酒の陣」。
来年は会場を2カ所に増やし3月14、15日に開催

初開催から15年を経て、次回20年の「にいがた酒の陣」は、これまでの試飲し放題から、回数券方式に変更される。人気イベントならではの会場内の混雑や、飲みすぎてしまう来場者が増えていることなどから運営を見直すことになった。

回数券は20枚綴りで前売り2千円、当日2500円。チケット料金としてはこれまでと同額だが、従来のように好きなだけ試飲はできない。銘柄によって必要な枚数の回数券を支払い試飲する仕組みに変わった。追加は10枚綴り500円で、会場で購入できる。

また、会場も2会場に増やす。朱鷺メッセ正面の万代島多目的広場、通称「大かま」の屋内会場に飲食ブースなどを設け、混雑の緩和を図る。椅子席も多数用意する。こちらは入場無料。

試飲とは異なる形で、地酒の提供や販売も行う予定。例年、ご当地グルメのブースも多数出展するほか、ステージイベントや日本酒セミナーも開催される。

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