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個性的な上高地の宿 宿泊滞在の価値を提供

宿泊した人だけが感じられる至福の時

上高地観光旅館組合には、釜トンネルより手前にある2つの温泉旅館を含め20軒ほどの宿泊施設が加盟している。4月中旬から、シーズンが終わる11月中旬での約7カ月間に120万人が訪れる上高地。しかし、上高地の星空や朝焼け、朝もや、誰もいない河童橋を見ることができるのは、上高地に宿泊した人たちだけだ。

ウェストン碑に近い、梓川右岸に立つ上高地温泉ホテル。創業132年という、上高地で最も長い歴史を持つ。上高地で、温泉がある2軒のうちの1つで、露天風呂もあり、日帰り入浴も受け付ける。建物前の足湯を無料で提供している。50回目の上高地開山祭を記念し、ロビーの一角で、歴年の開山祭記念バッジを展示している。毎年異なるバッジの大きさやデザインから50年の歴史がうかがえる。

隣接するのは、アルピコホテルグループの上高地ルミエスタホテル。こちらも温泉がある。平日を中心にワインの会や星空撮影会、ピアノやバイオリンのミニコンサートといったイベントを行っている。今年、喫煙ブースを新設し、全客室を禁煙にした。

河童橋河畔のホテル白樺荘は、昨年の客室リニューアルに続き、今年はレストランを一新した。屋外に設けたウッドテラス・ダイニングからの眺望がすばらしい。梓川と穂高連峰を望むテラスでの朝食やランチ、カフェタイムは、上高地滞在の新しい楽しみに。

ホテル白樺荘

ホテル白樺荘にできた
テラス・ダイニング

昨年、改装したハンモック付きテラスのある客室からも穂高連峰の絶景を望む。

河童橋から徒歩で約40分。釜トンネルが開くまでは徳本峠を越えた上高地の入口でもあった明神に位置するのは「朝焼けの宿明神館」。穂高岳の頂点から始まり、徐々に下降する朝焼けを望むならここだ。ハイキングの途中、屋外のテーブルで明神岳を眺めながらの、岩魚の塩焼きと生ビールは、また格別だ。

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