道央南部3市3町の魅力(1) 千歳市・恵庭市・苫小牧市
DMO対象地域でもある千歳市、恵庭市、苫小牧市、由仁町、長沼町、安平町。豊かな自然をベースに観光の魅力が充実した、北海道を体感できるエリアだ。
水のまち千歳・水と緑と花のまち恵庭・海の玄関口苫小牧
新千歳空港のある千歳市。北海道随一の“空のまち”である一方、湖や川といった“水のまち”でもある。北海道を代表する湖のひとつ、支笏湖。支笏三山など山々に囲まれたカルデラ湖で、日本最北の不凍湖として知られている。その水質は環境省調査で、湖沼部門日本一を10年継続中という“本物”の清澄さだ。
支笏湖観光船の水中遊覧船や高速艇やペダルボート、近隣の支笏湖温泉で癒しを実感するのがおすすめ。
新千歳空港から北西に約25分車を走らせると、水と緑と花のまち・恵庭市。花に溢れる「道の駅・花ロードえにわ」を起点に市内をめぐる。漁川の上流部、恵庭渓谷には、水が階段状に流れ落ちる「三段の滝」、日本庭園のような趣に満ちた「ラルマナイの滝」、白い扇のように美しいしぶきをあげる「白扇の滝」が連なる。秋は紅葉も見どころで、自然の造形美がひと際輝きを放つ。
一転して牧歌的ムードは「えこりん村」で。アルパカやヒツジなどの動物や30ものテーマガーデン「銀河庭園」を眺めて心身を癒そう。
千歳の海側、太平洋に面した海の玄関口・苫小牧市。工業都市としても名高く、今や大規模かつ美しい工場夜景も大きな観光素材となった。自然も見どころ十分。樽前山は世界的にも珍しい三重式活火山で、溶岩ドームが威容を放つ。山頂からは羊蹄山や苫小牧市内も一望できる。ウトナイ湖は植物の宝庫、野鳥の楽園と呼ばれる湿地帯で指定鳥獣保護区、ラムサール条約登録湿地に指定されている。“世界クラス”の見どころに溢れている。
食はホッキカレーが人気。甘さと旨み十分のホッキ貝とカレーのコラボで今や苫小牧の食の代名詞に。「ぷらっとみなと市場」は「苫小牧沖で獲れないものはない」と言われるほど豊富に水揚げされる魚介類が並ぶ。
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