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歴史と専門店街の二面性(2) 神田明神とニコライ堂

日本三大祭の舞台 教会の話に興味津々

すぐそばに神田明神がある。創建1300年の歴史を持ち江戸総鎮守とされる。

毎年、5月に行われる神田祭は、三王祭、深川祭と合わせて江戸三大祭とされ、京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに日本三大祭にも数えられる。周りを建物に囲まれ、境内は小さい印象を受ける。神田祭ではここに神輿と氏子たちでひしめくのだろうか。

神田明神

神田祭のイメージが強い神田明神は
意外と小さく感じる

聖橋を渡り返し、次に向かうのはニコライ堂の名で知られる東京復活大聖堂。聖橋の名前は、湯島聖堂と東京復活大聖堂の2つの聖堂をつなぐことから付けられた。

聖橋

聖橋から秋葉原方面を望む。
聖橋は湯島聖堂と東京復活大聖堂をつなぐ

ニコライ堂の中に入ると涼しさにほっとする。ステンドグラスのイコンがあり、プロテスタントの教会との違いを感じる。

ここでクラブツーリズムの団体と行き会ったのが幸運だった。教会説明員のガイディングがすごく、20分は話に聞き入ってしまった。正教会の話、イコンの話、八端十字と呼ばれる変わった十字架の話、教会建設の話、東日本大震災時の教会内の話と、飽きさせることはなかった。ここではガイド付きの見学を勧めたい。拝観料は大人300円。

東京神田界わい 旅のおすすめサイト

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