【魚沼】新名所「花と緑と雪の里」と遊覧船で尾瀬入山　魚沼の自然

10/12/09

魚沼市の新しい花の名所として注目されているのが奥只見レクリエーション都市公園の「根小屋　花と緑と雪の里」。２００８年に公園の一角の約１ヘクタールを芝桜広場として整備、５月初旬から16万株の花が楽しめる。今年は期間中約４万人が来場し、観光バスの利用も増えつつある。

公園の頂上からは魚野川を中心に魚沼市の市内が一望。魚野川を泳ぐ魚をデザインしている芝桜の配色や、芝桜越しの越後三山（八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳）はここでしか見られない。

広い駐車場完備で、入場料とも無料。春から秋まで様々な花を見ることができる。関越道・堀之内ＩＣから車で３分と近く、気軽な立ち寄れる。

芝桜越しの越後三山は
ここでしか見られない貴重な光景

また、魚沼市から尾瀬へ入山する遊覧船ルートの人気が高まっている。奥只見ダムから奥只見湖遊覧船に乗り、尾瀬口まで約40分、湖面から雪解け、新緑、紅葉の山々が満喫できる。

奥只見湖遊覧船で40分かけて尾瀬口へ

尾瀬口からはバスで沼山峠まで約１時間。そこから標高１６６５メートルの尾瀬沼まで、ゆっくり歩いて１時間。歩く距離が比較的短く、無理なく日帰りできる。遊覧船は例年６月―10月中旬に運航している。

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