【関川】食ブランド「キモマノーデ」　イタリアンと和食のスローフード

10/12/09

酒米とともに、関川村はアスパラガスや豚肉などの農産物も豊か。この農産物を生かして、地域の食のブランドにしようという取り組みが始まっている。プロジェクト名は「キモマノーデ」。

イタリア語仕立てのこの言葉、実は関川村の方言で「気、もまので」のカタカナ書き。「気をもまないでゆっくり行こうよ」の意味だそう。スローフードの思いもこもる。

昨年から新メニューの開発を進め、まずはイタリアンからと、現在は米粉パスタとラザニアを村内２軒のレストランで出している。予約が必要だが、村内の道の駅関川のレストラン「アチェーロ」で食べることができる。

ひらがなで「きもまので」とすれば、そのまま和食のブランドに早変わり。今後は和食メニューも開発し、旅館の料理への広がりにも期待する。

まず登場したイタリアン・ラザニア
「気、もまので」ゆるりと食べよう

滑るなら新潟・食べるなら新潟記事一覧