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訪日客をおもてなし 大歩危祖谷、小中学生も受入態勢整う

地域一体の取り組みが成果生む

外国人観光客が増え続けている大歩危・祖谷温泉郷。2007年から訪日外国人観光客の誘致を始め、「大歩危・祖谷いってみる会」は県や市と連携して香港や米国、シンガポールの旅行会社へ積極的なセールスを展開している。

その結果として外国人観光客が多く訪れる結果につながっているが、4年前から地元の西祖谷中学校などで「英語でおもてなし」の授業を行い、外国人観光客の受入を重視。生徒たちは自分たちで作った英語の観光マップを配布し、中学校のオリジナル缶バッジを販売。外国人からも好評を得ている。

大歩危祖谷温泉郷

子どもたちがツアー客と交流

授業を始めるきっかけをつくったホテルかずら橋の女将、谷口真理さんは「昨年11月には西祖谷中学校と檪生小学校の生徒児童24人が私どもの宿に宿泊された米国、豪州などのツアーのお客様を出迎え、自分たちが住む祖谷にまつわるクイズ大会を開きました」。

中学生の生徒や小学生の児童に外国人観光客と生でコミュニケーションの取り方を学ぶことを目的に行われた、おもてなし活動。平家の落ち武者を迎え入れる歴史を持つ祖谷では今でも子どもたちに連綿とその心が受け継がれている。そして子どもたち以外にも旅館ホテルや飲食、土産物店、観光施設で働く人たちを対象に「観光英会話教室」を行うなど地域挙げて外国人観光客を迎えようとしている。

このほか香港で訪日旅行ナンバー1の旅行会社の社長を招待しての講演、四国の魅力を知る外国人によるパネルディスカッションなどを行う「四国インバウンドフォーラム」の開催など、地道な活動を続けてきた大歩危・祖谷の成果が今現れているといえそうだ。

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