観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

飛騨の酒造りを間近で味わう 天領酒造/下呂

酒蔵見学と利き酒で

下呂市の天領酒造は延宝8年(1680年)創業の老舗蔵元。飛騨山脈の地下水など地元にこだわり約340年にわたって「飛騨を語る飛騨の酒」を造り続けてきた。代表銘柄「天領」を飲むと、より下呂の旅の味わいが深まるはずだ。

その歴史の重みと崇高さは酒蔵見学でより深く感じることができる。通年、無料で見学が可能で、米倉から精米所、釜場、仕込み蔵、貯蔵、瓶詰めまでじっくりと見て回れる。利き酒もできるので、自分好みの品を選びたい。

天領酒造

酒蔵でじっくりと工程を見学した後は
もちろん利き酒

同社では11―3月の仕込み期が一番同社の酒造りが理解できるとしてこの期間の訪問を勧めている。

時間は10―16時で、所要時間は30分―1時間程度。土日祝日、年末年始、お盆は休み。1―20人まで受け付けており、20人を超える場合は見学日を事前に相談する。

問い合わせ・申し込みは電話0576―52―1515。

岐阜 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ