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世界水準を車窓から満喫 JRが400本の臨時・イベント列車/信州アフターDC

「風っこ善知鳥」や「HIGHRAIL」 しなの鉄道は「ろくもんワインバレー号」

信州アフターDC期間中にJR東日本とJR東海が運行する臨時列車・イベント列車は約400本。全国的に観光列車の人気が続くなか、JRも楽しい列車の旅でアフターDCを盛り上げる。一方、長野県内には地域鉄道会社が運行する観光列車も多い。「山の信州」を車窓から満喫できる。

信州アフターDCの期間中に運行する観光列車の楽しみ方の1つに、信州に乗り入れるJR東日本とJR東海による共同運行がある。新宿―南木曽間を直通運転する「木曽あずさ号」や、名古屋―茅野間の「諏訪しなの号」、長野―中津川の「木曽路満喫号」など、普段は乗り継ぎが必要な路線で直通運転が行われる。

いずれも昨年の信州DCでも運行しており、直通運転により首都圏から木曽、中京圏から諏訪方面への誘客を促す。

JR東日本単独では、塩尻―富士見間には、トロッコ列車の前後に機関車を連結する「風っこ善知鳥(うとう)」が、小海線には、昨年の信州DCにあわせデビューした観光列車「HIGH RAIL1375」が走る。コンセプトは「天空にいちばん近い列車」。小海線がJR線標高最高地点の1375メートルを通ることから命名した。運行日には小渕沢―小諸間を片道2時間から3時間半かけて、1日1往復半する。1往復半目の小淵沢発は星空号と名付け、野辺山駅に約1時間停車して小海線沿線の星空案内人による星空観察会を行う。

JR飯山線では「おいこっと」が長野―十日町を約2時間半で結ぶ。外観は萱葺き屋根の民家の襖や障子をイメージし、内装はおばあちゃんの家のような懐かしさを感じさせる古民家風のデザイン。列車は千曲川に沿い、里山や田園など日本らしい風景の中を走る。車内には「まんが日本昔ばなし」で知られる常田富士男さんのナレーションも流れる。

千曲川沿いの里山、田園など
日本らしい風景の中を走る「おいこっと」

JR信越本線・篠ノ井線と大糸線の長野―南小谷間に運行するのは「リゾートビューふるさと」。大きな車窓からは北アルプスの山々や仁科三湖などに加えて「日本三大車窓風景」の一つ姨捨の景観を堪能できる。一部区間の長野―姨捨間には、姨捨駅からの夜景が見どころの「ナイトビュー姨捨」も運行する。

しなの鉄道・軽井沢―長野間を走るのはグルメ列車「ろくもん」。列車は「ななつ星in九州」などで知られる水戸岡鋭治さんのデザイン。外観は真田幸村の「赤備え」の赤に、真田家の家紋「六文銭」をあしらっている。食事付きプランでは地元名店の洋食や会席、信州ワインをセット。

ろくもん

地元料理の食事付きプランが楽しめる
「ろくもん」車内

ろくもんによる「ワインバレー号」も運行する。運行区間は、2019年の秋にオープンする「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」所在地の上田から、今年の秋にオープンする「シャトー・メルシャン桔梗ケ原ワイナリー」所在地の塩尻間。車内では信州の食材を使用した料理と「シャトー・メルシャン」 のワインが楽しめる。

いずれの観光列車、臨時列車は運行日が限定されている。

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