天下人の“弟”目線で描く戦国 大河ドラマ「豊臣兄弟!」
豊臣秀長が主人公
秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった―。豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を主人公に、この兄弟が戦国時代をいかに生き抜いたかを描く大河ドラマ「豊臣兄弟!」。天下人・豊臣秀吉は誰もが知る“歴史上の偉人”として語られる存在だが、弟・豊臣秀長について詳しく語ることができる人はそこまで多くはないだろう。だが、冒頭の言葉が示すように、補佐役としての能力は天下の覇権を左右するほどのもの。その秀長が見た戦国の世はどのようなものだったのか。大河ドラマ65作目、戦国時代をテーマにした多くの過去の作品とは異なる視点から物語が描かれる。
もちろん豊臣秀長を主人公にした作品は初めて。かつて「倍返し」のきめ台詞で一世を風靡したドラマを担当した八津弘幸さんが脚本を手掛け、豊臣兄弟による天下統一という大偉業までのサクセスストーリーをダイナミックに描き切るエンターテインメント活劇として世に放つ。
尾張中村の農家に生まれ、秀長と名乗る前、小一郎の時代から話はスタート。家を飛び出したのちの秀吉、藤吉郎に誘われ、仕官先の織田信長に身を寄せ、兄とともに苦難を乗り越えながら、持ち前の知略をもって出世街道を歩んでいく。後世に名を馳せるくせ者ぞろいの織田家家臣団や今川義元、秀吉のライバル・徳川家康といった戦国の英雄たちに囲まれながら兄弟が駆け上がっていく姿は現代の世に希望と絆の大切さを問うだろう。

藤吉郎(左)と小一郎兄弟
主人公秀長を演じるのは仲野太賀さん。「天下一の補佐役」を等身大に演じ、秀長の特徴、魅力を表現するために熱意あふれる演技で取り組む。

戦国の乱世を生き抜くために知恵を絞る
語りは、安藤サクラさん。音楽は作曲家・木村秀彬さん、制作統括は松川博敬さんと堀内裕介さんがそれぞれ務める。番組ロゴは黒字に赤の「!」が配された力強いもので、兄弟が築き上げた偉業、「陰の立役者」としての弟の重要性を強調する視点を表現しているという。
放送は1月4日から始まり、現在、第1回「どうする桶狭間」から第10回「信長上洛」までを放送。信長が歩んだ歴史的トピックが次々に描かれ、毎週興味は高まるばかりだ。
毎週日曜、総合テレビが20時から、NHKBSが18時から、BSプレミアム4Kが時15分から。
兄弟ゆかりの愛知県名古屋市、奈良県大和郡山市、滋賀県長浜市では「大河ドラマ館」がオープン。今年の大河ドラマの旅は戦国がテーマとあって、例年以上に観光トレンドになるはずだ。

天下人・秀吉の居城だった現代の大阪城
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