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ゴッホで開館25周年 大塚国際美術館/鳴門

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大塚国際美術館は今年開館25周年を迎えたことを記念し、オランダを代表する巨匠フィンセント・ファン・ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」を陶板で原寸大に再現、一般公開を始めた。

「夜のカフェテラス」は、南フランス・アルルの中心部にあるフォーラム広場に建つカフェテラスで、実際に存在し当時、ゴッホが仲間とともに訪れた場所だった。

星が輝く青色のもと、ガス灯に照らし出されたカフェテラスが青色に輝いているが、これはゴッホが得意とする色彩の対比で、黒を使わず夜景を描いたアルル時代を代表する傑作とされている。

同館は2018年の開館20周年記念事業として、世界に点在するゴッホが描いた花瓶の「ヒマワリ」7点を原寸大で再現。現在「麦藁帽子の自画像」や「アルルのゴッホの部屋」など16点の作品を常設展示しているが、今回の追加で計17点を鑑賞できるようになった。

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