がんばろう鳥羽の「三冠花火」 8月4−5日、市内3カ所で同時打ち上げ
鳥羽マリンターミナルと石鏡、畔蛸の3カ所で 恒例「毎夜連続花火」」も
鳥羽湾の夜空を彩る大輪の華を眺めると、夏を実感する。鳥羽を訪れた観光客の夏の大きな楽しみとして定着している花火。今夏も3年連続でコロナ禍に立ち向かう地元や社会に向けて打ち上げる「がんばろう鳥羽! 三冠花火」を開催する。今年は8月4、5日、鳥羽マリンターミナルと石鏡、畔蛸の3カ所で同時打ち上げ。市内各所で、ようやく出口が見えてきたコロナ禍に対し、もうひと踏ん張りの心を込めて希望の灯を灯す。
三冠花火の三冠とは「感謝・感動・歓迎」の3つの「カン」への思いを込めたもの。祈りの気持ちを込めた花火はここ2年、観光客や地元に大きな勇気を与えてきた。今年は主催に鳥羽市観光協会に石鏡旅館組合と相差旅館組合が加わり、規模を拡大して開催する。
打ち上げは3カ所一斉に行う。両日20時30分から約10分間、各所300発以上の花火を打ち上げる。泊まってひと時の感動を楽しみたい。
「三冠花火」では寄付型花火への協賛を募集。コロナ禍に対する地元や社会へのメッセージを花火とともに打ち上げる。事業者らに賛同を呼びかけ、5千円、1万円、3万円の3種から選ぶ。メッセージは45字以内、メッセージに添える名前は15字以内。申し込み締切は7月29日。詳しくは同協会 電話0599−25−3019へ。
もうひとつ、夏恒例の花火イベントが鳥羽旅館組合の「夏の鳥羽湾毎夜連続花火」。今年は8月6−25日に実施する。例年同様、市内各所をリレー形式で開催。佐田浜では8月6−10日、安楽島湾では11−15日、小浜湾では16−20日、小浜旅館街活性化組合による「小浜連続花火」は21−25日。それぞれ20時30分から5分間、小型連続花火を含む約100発の花火が楽しめる。
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