“巡礼の聖地”和歌山県のパワー感じて
「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録15周年を迎えた和歌山県。“巡礼の聖地”としてこの節目を祝うべく、県内各地で様々な企画が催されている。県は歴史にスポットを当てると同時に、その歴史の背景に横たわる自然も楽しんでもらおうと“サイクリング王国化”にも注力。近年歴史的トピックの節目が続いたメモリアルイヤーが最高潮に達した今、自然、歴史、食、アクティビティなど県観光が持つパワーを最大限に解き放つ。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が15周年(1) 熊野三山や高野山で特別拝観、企画展
「熊野三山巡拝キャンペーン」も 今年、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録から15周年を迎えた。熊野古道や熊野三山など和歌山県内の世界遺産登録スポットでは、この節目にこそ、と多くの参詣客、観光客で賑わいをみせている。県は県内各地で...
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が15周年(2) 高野山・熊野を愛する百人の会発足
各界の著名人が参画 和歌山県では今年「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録15周年を迎えたことを機に「高野山・熊野を愛する百人の会」を発足させた。 各界の著名人に「紀伊山地の霊場と参詣道」の価値と継承、さらなる魅力を国内外に発...
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が15周年(3) 地元人のとっておき熊野古道をウェブ発信
「熊野の夜明け」や「あぶりアユ」 国内外から多くの人が訪れる世界遺産・熊野古道。主要な観光スポット以外にも、熊野古道周辺には地元の人しか知らない景色や生活文化、動植物などが数多くある。 和歌山県では地元の人しか知らないスポットを...
「サイクリング王国わかやま」発信(1) 多彩なコース、「弱虫ペダル」とコラボも
「WAKAYAMA800」を疾走 「モバイルスタンプラリー」も実施中 和歌山県が歴史と並んで推し出す観光の魅力が「サイクルツーリズム」。太平洋を一望する海岸線、森林と渓谷美、田園風景など「水の国」ならではの自転車観光に適した景観を武器...
「サイクリング王国わかやま」発信(2) 白浜で「サイクリングして湯かったぁ〜」
円月島、温泉街をチャリめぐり 「サイクリング王国」を標ぼうする和歌山県にあって、白浜町は有数のサイクルツーリズムスポットだ。海岸線を走れば白く輝く白良浜や海に浮かぶ円月島、路地裏を走れば海と生きてきた人々の暮らし。四季折々、風とともに...
西国三十三カ所は20年まで草創1300年記念事業
県内3カ所に札所 日本遺産にも認定 巡礼の聖地、和歌山県のメモリアルイヤーは、世界遺産だけではない。県内3カ所に札所がある西国三十三カ所も昨年2018年に草創1300年を迎え、16—20年の5年にわたり、記念事業を展開している。今も多...
「急峻三社寺巡り」が今秋登場 日本遺産・和歌の浦の旅
“和歌の聖地”で新たな“聖地巡礼” 熊野や高野山が世界遺産の節目で盛り上がるなら、県北部・和歌山市の和歌の浦は日本遺産で旅を演出する。万葉の時代、歌聖・山部赤人に「わかの浦に潮満ちくれば潟をなみ 芦辺をさして鶴鳴きわたる」と詠われ、四...
わかやま歴史物語 神代から近代までたどり100のストーリーを旅する
スタンプラリーで目指せ“和歌山歴史マイスター” 紀伊山地の世界遺産登録が節目を迎えた和歌山県の歴史観光をサポートしてくれるのが、「わかやま歴史物語」。県が観光ブランディングとして推進しているもので、神話の時代から近代まで、県内に根付く...
南紀から宇宙へ 串本に国内初の民間ロケット発射場
「スペースポート紀伊」 2021年夏完成予定 南紀が宇宙のゲートウェイに—。和歌山県串本町で11月16日、国内初の民間によるロケット発射場の起工式が行われた。2021年夏の完成予定で、21年度中に第1号ロケット発射を見込む。南紀の新た...
“訪れるべき”世界ベスト5に「紀伊半島」 ロンリープラネットが選出
県内8カ所おすすめスポット 世界的に著名なガイドブック「ロンリープラネット」の「Best in Travel 2018」で、「紀伊半島」が「訪れるべき世界の10地域」のベスト5に選ばれた。 ロンリープラネットでは (1)奥の院(...
赤ちゃんブーム到来 南紀白浜アドベンチャーワールド
パンダだけじゃない ペンギン赤ちゃんに恵まれ 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで11月18日、ジェンツーペンギン、ケープペンギンの赤ちゃんが生まれた。親鳥が子育てをしている様子を見ることができ、来園者をほっこりさせる。 赤...