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隠岐世界ジオパークを深く体感する(6) 4つの島に拠点施設オープン

ジオパークの魅力を展示解説

隠岐ユネスコ世界ジオパークの特色や魅力を展示、解説するビジターセンター、インフォメーションセンターを隠岐の島町(島後)、海士町(中ノ島)、西ノ島町(西ノ島)、知夫村(知夫里島)の各港周辺に整備しています。ジオパークの拠点施設となるもので、4島それぞれの3要素「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」をわかりやすく展示する予定です。

4つの拠点施設のうち、隠岐の島町が西郷港フェリーターミナルに整備するビジターセンターは、全体の中核施設という位置づけ。隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会の事務局もセンター内に置き、ジオパーク全体の包括的な運営機能を持たせることとしています。オープンは2020年秋の予定。

隠岐の島町の中核施設は、隠岐ユネスコ世界ジオパーク全体の特徴をわかりやすく楽しく理解できる展示・解説設備を有するコンシェルジュ的な役割の「展示機能」▽ジオツアーを楽しむ来訪者の要求に応え、隠岐4島全域を対象とした旅行プランを提案し旅のプロデュースを行う「案内機能」▽隠岐の歴史文化や不思議な生態系が生まれた要因について地形・地質など大地の成り立ちとの関係について調査研究する「調査研究機能」▽ジオガイドの養成、教育研修などの人材育成を行う「人材育成機能」▽隠岐4町村と連携、調整しジオパークを運営する「事務局機能」で構成されます。

隠岐の島町ジオ施設

来年9月オープンの島後の施設予想図

西ノ島町では、別府港第2ターミナル2階に整備を進めています。国賀海岸を代表とする雄大な海岸景観を主体とし、その景観がつくり出された過程と牧畑、焼火神社など人の営みの映像なども鑑賞することができます。

海士町では、菱浦港に近接するマリンポートホテル旧館部の改修にあわせて整備する予定です。なぜ後鳥羽天皇が隠岐に配流となったのか、など隠岐の歴史背景の謎について探究する場とする計画。

知夫村では、来居港フェリーターミナル2階に設置。すでに部分整備は済んでおり、牧畑を主体とした人の営みとの関係を島前カルデラの地形や地質、山頂付近で水が湧き出る不思議な現象を通して解説しています。

各港に着いたら、まずはビジターセンター・インフォメーションセンターを訪ね、隠岐ユネスコ世界ジオパークの概要を知り、実際に現地を歩くとより隠岐の旅が楽しくなること請け合いです―。

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