水の国和歌山で海川の恵みを体感
間近に控える夏本番。この季節に輝くのが和歌山県だ。雄大な太平洋が青く輝き、豊かな森林を流れゆく渓流が涼を伝える。夏は「水の国」和歌山を体感できるアクティビティが充実するのだ。そしてその自然とともに育んできた歴史が、今年は和歌山が誇る信仰の地の節目とあって話題豊富。大スケールの自然と歴史に彩られた和歌山県観光が、旅人を"熱い"旅へと誘う。
絶景や聖地、遊び- 「水の国、わかやま」、県全域の魅力を“水”に凝縮
和歌山県の観光ブランディング 夏こそ輝き増す 海洋、森林資源が豊富な紀伊半島の豊かな自然から生まれた「水」は和歌山県民の暮らしにとってだけでなく、景観や温泉、アクティビティなど観光にとっても欠かせない要素だ。和歌山県は「水の国、わかや...
サイクリング王国わかやま ロードや宿-受入整備着々と進む
サイクリストうならせる環境武器に サイクルステーションも充実 和歌山県は観光ブランディング策として「サイクルツーリズム」を推進している。太平洋を望む海岸線、森林と渓谷美、田園風景など「水の国」ならではの自転車観光に適した景観を武器に、...
暮らしに根付く歴史の物語-和歌山の日本遺産(1) “稲むらの火”・和歌の浦
文化庁の日本遺産には和歌山県からも認定されている。今年5月24日には広川町の「百世の安堵」が認定され、これで県内の日本遺産は4件になった。地域の産業、文化、暮らしに今も根付く地域固有のストーリー。それを訪ねる旅こそ、和歌山県を肌で感じる奥深...
暮らしに根付く歴史の物語-和歌山の日本遺産(2) 醤油醸造・捕鯨文化
「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅(湯浅町) 紀州湯浅といえば、今も続く醤油の産地。中世に中国から伝わった味噌から醤油を生み、地域の産業として生活の奥深くにまで浸透している。湯浅の歴史は醤油の歴史。町並みに、暮らしに、醤油づく...
わかやま歴史物語 悠久のロマンを「旅のモデル」に
100の物語から和歌山を知る 和歌山県が推進する観光ブランディングのひとつ、歴史にフィーチャーしたのが「わかやま歴史物語」。神話の時代から近代まで、県内に根付く歴史を一般客にもわかりやすく「旅のモデル」として発信するものだ。その数は1...
熊野本宮大社と西国三十三カ所が今年節目迎える 特別参拝など記念事業
巡礼の聖地を深く 近年メモリアルイヤーが相次ぐ和歌山県にあって今年も県を代表する古社・古刹が節目を迎えた。世界遺産・熊野本宮大社と、県内に札所3カ所がある西国三十三カ所。記念事業が行われ、例年以上に見どころがあふれる一年になる。 ...
白浜の夏はイベント充実 白良浜で夜は花火、昼は「埋蔵金探し」
夏休みを鮮やかに楽しく彩る 夏の和歌山県といえば、まず思い浮かぶのが白浜温泉の風景。白良浜の美しい砂浜と青い海のイメージは強烈だ。温泉という強力な武器を兼ね備え、老若男女、多くの海水浴客、観光客が訪れる。夏休みはその楽しみがイベントで...
パンダくろしおで白浜へ 日本旅行が団体貸切ツアー
デビュー1周年を記念 8月5―6日に 日本旅行はJR特急企画列車「パンダくろしお」号が8月にデビュー1周年を迎えることを記念し、白浜への団体貸切列車ツアーを実施する。海とパンダ、そして温泉と夏の白浜をかわいらしい列車とともに満喫しても...
地元おすすめの熊野古道 ライブラリーサイトを開設
中辺路の遺跡発掘施設も 和歌山県は4月、熊野古道の魅力を伝える画像をまとめたライブラリーサイトを開設した。選定は地元の人たちおすすめの100選。地元ならではの見どころを伝えている。 熊野古道の絶景や文化、動植物など主要スポット以...