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滋賀虹色の旅(3) 「美」山々から琵琶湖一望・「買」手作り小物を土産に

自然美の宝庫に感嘆

琵琶湖を中心に周囲を山々が取り囲む滋賀は自然美の宝庫。

びわ湖テラス(大津市)では、標高1100メートルの打見山から琵琶湖を見下ろす絶景が必見。箱館山ゆり園(高島市)はゴンドラで標高600メートルに上がると、夏はユリの花が一面に広がる。

びわ湖テラス

びわ湖テラスから望む絶景

県最高峰の伊吹山(米原市)の夏は、高山植物の花が出迎える。戦国武将、浅井長政とお市が生きた小谷城跡(長浜市)も琵琶湖と麓の風景が美しい。麓からはシャトルバスが11月末まで運行している。

滋賀の暖かみを旅の思い出に

近年、手作りの小物や工芸品が続々登場。新たな名物に育ちつつある。

大津市ではびわ湖真珠を使ったアクセサリが女性に人気。泥絵の具を使った大津絵の手描きうちわは伝統の技が感じられる逸品だ。

大津絵の手描きうちわ

大津絵の手描きうちわ

湖南市では、紙ひもの素地に和紙を貼り耐水加工をした独特の趣を持つ近江一閑張のお盆。近江八幡市では水茎焼のマグカップ、彦根市では花柄を焼き付けた耐熱マグカップがおすすめ。

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