観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

10月から伊勢志摩CP 今年は「家族で楽しむ旅」にスポット(1)

来年3月まで 自然や風土―多彩な“遊び”提案

伊勢・鳥羽・志摩地域の魅力をアピールする「伊勢志摩キャンペーン」が10月1日―2018年3月31日まで展開される。

13回目を迎える今年はキャッチフレーズをこれまで続いた「美し国、まいろう。」から「おとな・こども・わくわく」にチェンジ。日本中の人々に大人も子どもも一緒に楽しめる“上質な遊び体験”を提案していく。世界の人々が憧れるデスティネーションを目指す「国立公園満喫プロジェクト」選定の伊勢志摩国立公園の魅力を、期間中だけのおもてなし企画や地域内のイベントなど盛りだくさんの内容でアピールする。

同キャンペーンは伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町を開催エリアに、官民が一体となって伊勢志摩観光の盛り上げを図ろうというもの。これまでは伊勢神宮を中心とする神秘性にスポットを当てたが、今年はこれに加え、雄大な海山や個性的な文化など伊勢志摩のフィールドを舞台にした“遊び”をフィーチャーして展開する。ターゲットはキャッチフレーズにあるように「ファミリー層」だ。

キャンペーン期間中の旅に必須のリーフレットも、これまでの神話をテーマにしたものから一新した。伊勢志摩の自然の魅力を最大限に伝えようと、人物写真に定評のある三重県出身の写真家・浅田政志さんが朝、昼、夕、夜の伊勢志摩の風景を撮り下ろし。ポスターには海女小屋で小さな子どもを連れた家族が海女さんと満面の笑みをたたえるという微笑ましい1枚を採用した。リーフレットは全国の旅行会社や近鉄の主要駅、エリア内の観光施設などで配布する。

伊勢志摩キャンペーン

キャンペーンのポスター。
家族と海女さんの笑顔が旅の楽しさを物語る

公式ホームページには浅田さんの写真とコラムによる「今月の伊勢志摩」コーナーを新設し、視覚的な訴求を高め、イベント情報や食、プレゼント企画などとあわせて情報を発信する。

三重伊勢志摩 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海と生き海を守る三重鳥羽の旅

鳥羽市の基幹産業である漁業、観光業が連携を図り、漁業者と観光事業者が抱える課題を出し合って...

蒙古襲来750年・歴史とロマンを感じる長崎県壱岐・松浦

時は鎌倉、大陸から元が日本へ侵攻した一度目の蒙古襲来(元寇:文永の役)から今年で750年。...

個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ