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「電力の鬼」の生き方とは 松永安左エ門記念館/壱岐

人の生き方の真摯さ伝え

壱岐出身で日本経済界では名を知らない人はないと称される松永安左エ門。「電力の鬼」と言われ、戦後日本の電力民営化を実現させた人物だ。

今年9月19日にNHKスペシャルドラマ「鬼と呼ばれた男」(主演・吉田鋼太郎)として放映される。電力問題が騒がれる昨今、同氏の行動は再評価されるに違いない。

同氏の偉業を称え、生家跡に建てられているのが「松永安左エ門記念館」で、書や遺品が展示されている。なかでも遺書は、人の生き方の真摯さを伝えており、必見。ドラマや伝記で知られるようになった白洲次郎氏の遺言にも影響を与えたと語り継がれている。

入館料大人100円、営業時間9―16時30分。水曜日・年末年始休館。

松永安左エ門記念館

松永安左エ門記念館入口

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