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装飾古墳日本一の熊本県 山鹿には60基

古代の風土探る

全国には約20万基の古墳がつくられたとされるが、文様や絵で飾られた装飾古墳はわずか660基。このうち九州には386基がつくられ、熊本県には195基の古墳があり、全国の30%を占め全国一の多さを誇る。

山鹿市には60基の装飾古墳があり、国指定で知られるチブサン、弁慶ヶ穴古墳、鍋田横穴群をはじめ、臼塚・馬塚・御霊塚の各古墳、長岩・城・桜の上・付城横穴群など県指定の装飾古墳も山鹿市内に点在している。

熊本県立装飾古墳館には県内外の主要な装飾古墳の実物大の現状レプリカ13基のほか、出土品を展示している「装飾古墳室」、菊池川流域で出土した石棺や装飾古墳石材レプリカを展示する「屋外展示場」、オリジナル映画を上映する「イマジネーションホール」で構成。周囲は岩原双子塚古墳のほか、大小13の円墳群がある。

入館料は一般420円、20人以上の団体290円。月曜日休館。開館時間は9時30分―17時15分。

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