観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

海の京都を楽しみ尽くせ DMOが天橋立や伊根舟屋の魅力を旅行商品に

天橋立は「三所詣と二大展望所めぐり」

京都府北部、丹後地方を中心とする5市2町でつくる「海の京都DMO」。域内各地の魅力を磨き、つなぎ、京都市だけではない「もうひとつの京都」の魅力を全国に発信しようと観光地域づくりを展開している。民間経営の視点に立った観光地経営の手法を採り入れながら広域マネジメントを行う中、具体的な誘客の一番手として発信するのが着地型旅行商品。各市町の魅力、風土を地元ならではの視点で商品として具現化させ、観光地・海の京都としての質の高さを観光客に体感してもらう。

海の京都の顔・宮津市の天橋立では、ガイドツアー「三所詣と二大展望所めぐり」。天橋立周辺の寺社には龍の伝説が残るなどパワースポットとしても名高く、天橋立の二大景観の眺望を組み合わせたぜいたくなツアーだ。

文殊地区からの天橋立の入口、日本三文殊のひとつで学業成就の神が鎮座する智恩寺、傘松公園の手前にある天照大神が伊勢神宮に鎮まるまでの巡幸地「元伊勢」の最初の地だった元伊勢籠神社、西国霊場28番札所として多くの観光客が訪れる成相寺という、由緒と格式を有する三所を参拝。天橋立ビューランドからの「飛龍観」と傘松公園「昇龍観」の二大景観も眺めれば、天橋立観光の基本は押さえたも同然だ。ガイドの解説でめぐるので、より深く天橋立の魅力に触れられる。以前から人気商品で関東圏からの旅行者の人気も高いという。所要時間は3時間30分。料金は大人4500円。

船のガレージ兼住居「舟屋」の町並みが広がる伊根町では、「まるごと伊根体験」。地元ガイドとまちをめぐり、舟屋の暮らしを体感してもらう。

このツアーのポイントは「もんどり見学」。魚のあらをエサに魚を漁獲する伝統漁法「もんどり」の様子を眺められるという貴重な体験だ。加えて創業260年の向井酒造での試飲など舟屋の魅力を凝縮させたツアーになっている。

所要時間は1時間30分。通年実施で、午前と午後の1日2回。料金は大人2300円。

伊根では4月にオープンした観光交流施設「舟屋日和」での昼食もおすすめ。伊根湾の景色を眺めながら、カフェでは地元の食材を用いたランチやドリンク、レストランでは新鮮な旬の魚介を使った握り寿司や海鮮ちらし寿司が味わえる。

そのほか、与謝野町ではちりめんの郷ならではの織物体験やちりめん街道ガイドウオーク、軍港都市・舞鶴では「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」、京丹後市ではカヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)、福知山市では元伊勢皇大神社や天岩戸神社めぐり、綾部市では黒谷和紙作り体験などを用意している。

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