和歌山県は2025年まで観光ダイヤモンドイヤー
今年迎える聖地・高野山ゆかりの弘法大師生誕1250年、2024年の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年、そして25年に大阪・関西万博と3年にわたり大きな話題が相次ぐ和歌山県。県ではこの3年間を「ダイヤモンドイヤー」と位置づけ、キャンペーンをはじめ観光振興策を続々投入。千載一遇のビッグチャンスを生かし、コロナ禍からの反転攻勢へ燃える和歌山県が新時代の観光を提案する。
空海生誕・世界遺産20周年・万博―ビッグイベント機に観光地づくり 「蘇りの地わかやま」の魅力発信
コロナ禍からの反転攻勢 和歌山県が今年2023年から突入した「ダイヤモンドイヤー」。ビッグイベント目白押しの25年までの3年間、コロナ禍からの反転攻勢につなげるべく観光施策を展開する。大打撃を受けた観光産業の復活はもちろん、ウィズ・ア...
弘法大師空海生誕1250年 高野山、ゆかりの地連携で巡礼スタンプラリー
善通寺・教王護国寺・金剛峯寺がタッグ 和歌山県がダイヤモンドイヤーで展開する観光プロモーションのひとつ「世界遺産」。まずは、今年迎える弘法大師空海の誕生1250年の記念事業が中心を担う。信仰の聖地・高野山へ誘客を促進する事業を展開、開...
和歌山の温泉と食の魅力も前面に 「わかやま12湯」や海山川の幸
かけながしで泉質体感 海山川の幸を満喫 和歌山県のダイヤモンドイヤーでは、県が誇る観光の魅力「温泉」と「食」も前面に推しだす。バラエティに富んだ温泉地が点在する「いで湯の国」、そして大自然をバックに海山川の幸が豊富な食の宝庫でもある和...
“ほんまもん”キャンプ 「水の国わかやま」でアウトドア体験
ポータルサイトでキャンプ場・グランピング施設を紹介 ダイヤモンドイヤーでテーマのひとつに掲げる「水の国、わかやま。」は、従来から県がアピールする観光ブランド。海洋、森林資源が豊富な紀伊半島の豊かな自然から生まれた「水」は和歌山県民の暮...
「サイクリング王国わかやま」 サイクリストの受入万全
多彩な魅力で「王国」化 ダイヤモンドイヤーでは「サイクリング王国わかやま」もテーマにピックアップしてブランド化を図る。「サイクリング王国」は海山川に大自然が広がり、「蘇りの地」らしく癒しを感じられるサイクリングに最適な地。海岸線や山間...
スマホと連動し疾走 「WAKAYAMA800」スタンプラリー
楽しみながら「王国」を走る 「サイクリング王国わかやま」を楽しむための企画のひとつが「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」。県内全域800キロを超えるサイクリングロードをスマートフォンやタブレット端末と連動しながら楽しめる。...