特急「ひだ」ハイブリッド新車両投入 7月1日から
22/06/14
安定性と快適性が向上
アクセスも“新時代”−。大阪・名古屋方面から下呂・高山方面への足、JR高山本線の特急「ひだ」に7月1日、新車両が投入される。“ハイブリッド方式”と呼ばれる次世代型車両で、安全性や快適性が向上。これまで以上に心地よい鉄道の旅が実現する。
新しき導入される車両は「HC85系」。「Hybrid Car(ハイブリッド・カー)」と、従来の「85系気動車」から名付けられた。ディーゼルエンジンと蓄電池の電力を組み合わせて走るハイブリッド方式の車両で、安定性と快適性の向上、環境負荷の低減が期待される。
走行中は、これまでの気動車が持っていたエンジン音がなく、静かな空間に。ハイブリッド方式の鉄道車両としては国内初となる最高速度120㌔での走行も売りのひとつだ。
車内では無料Wi−Fiを全車両に、座席コンセントを全座席に設置するなど利便性の高さにもこだわった。旅行にビジネスにと幅広い利用シーンに応える。
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