「麒麟がくる」明智光秀の足跡を訪ねる戦国紀行・岐阜県可児市編
大河ドラマ59作目にして初めて、戦国期に金字塔を打ち立てた織田信長を討った男、明智光秀を主役として描かれる「麒麟がくる」。幼少期から群雄割拠の時代に翻弄され、諸国を流浪した光秀。逆臣の汚名を着せられる一方で、武功に長け領民からの人望も厚かったと伝わる。明智光秀の波乱万丈の人生は、現在の岐阜県東部、東濃の地から始まった。光秀の足跡を訪ねての戦国観光の起点は、おのずとここということになる。光秀生誕の地とされる岐阜県可児市では、大河ドラマ館をオープン。一族が暮らした明智荘や山城跡もあり、光秀を育んだ風土が今も流れる。大河放送でスポットが当たる歴史の郷、可児。今年はその存在を天下に号令する一年になる。
英傑たちの群像劇 大河ドラマ「麒麟がくる」、1月19日放送スタート
聖なる獣は誰の頭上に 「麒麟がくる」は、戦国大河ドラマとして初めて4Kフル撮影した作品で、第29作「太平記」を手がけた池端俊策さん脚本のオリジナル。 麒麟とは、王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣のこと。ドラマでは...
光秀生誕の地・岐阜可児(1) 「明智光秀博覧会」がオープン
4ゾーンで可児と戦国を体感 可児市では1月11日、市内最大の観光スポット、花フェスタ記念公園内に「明智光秀博覧会2020in可児市」がオープンする。定番の大河ドラマ館だけでなく、光秀関連の資料展示や体験企画、食や物産の販売など、会場全...
光秀生誕の地・岐阜可児(2) 「麒麟がくる」大河ドラマ館も開設
ドラマと史実をかけ合わせた世界観 「明智光秀博覧会2020in可児市」の中核をなす「麒麟がくる ぎふ可児 大河ドラマ館」も1月11日にあわせてオープン。ドラマの主人公・光秀と、それを取り巻く戦国武将たちについて紹介。多彩な展示や体験を...
光秀育むふるさとを訪ねる 一族ルーツの地、明智荘を歩く/可児
桔梗坂を上り明智城跡へ 可児市・明智荘(あけちのしょう)。前半生に謎の部分が多い武将、明智光秀だが、諸説あるものの、この荘園が生誕の地であるとされる。明智城落城まで約30年暮らした地には、一族ゆかりの史跡が今も残る。「明智光秀博覧会」...
可児市内に10カ所の山城跡 美濃金山城跡やミュージアムへ
ブーム到来、「麒麟がくる」でさらに 明智光秀の大河ドラマ化でスポットが当たった可児市の戦国観光でもうひとつ、今熱いのが「山城」だ。戦国時代、可児には多くの山城が築かれ、現在10カ所の山城跡が残る。全国的な山城ブームのなか、市でもアピー...
光秀グッズが充実 道の駅可児ッテ、スイーツや特産品も
桔梗あしらい光秀観光にアクセント 可児市での「光秀」の盛り上がりも徐々に高まってきた。光秀関連のお土産品も日に日に増え、市内販売店も賑やかになってきた。せっかく可児に来たなら、ここだけの光秀グッズを手に入れよう。 明智の家紋、桔...
明智光秀博覧会会場はバラの名所 花フェスタ記念公園/可児
可児市の観光拠点 「明智光秀博覧会2020in可児市」の会場、花フェスタ記念公園は、市内最大の観光スポット。約7千品種3万株のバラが植えられた、世界最大級のバラ園は必見。広大な敷地内で四季折々の自然美が楽しめる、市民、観光客の憩いの場...
岐阜県可児市 光秀ゆかりの地マップ
光秀生誕の地を旅する 岐阜県可児市 明智光秀観光に関するお問い合わせ 可児市大河ドラマ「麒麟がくる」活用実行委員会 〒509-0292 岐阜県可児市広見1-1 電話0574-62-1111 岐阜可児 旅のおすす...
光秀を愛したまち 岐阜県恵那市/光秀戦国紀行
戦国時代の真っただ中で、英傑の一人して確たる存在感を示した明智光秀。岐阜県恵那市や京都府福知山市にも「麒麟がくる」の大河ドラマ館が設けられ、晩年を過ごした大津市をはじめ滋賀県ではキャンペーンが展開されている。光秀を入口とした戦国紀行は多くの...