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古都・京都に春の訪れを告げる 岡崎さくら回廊十石舟(2) オープントップバスで春風を浴びながら観光

京旅協がプラン設定

「岡崎さくら回廊十石舟めぐり」に合わせて、京都府旅行業協同組合では、十石舟と京都観光を楽しむプランを複数設定している。

「オープントップバスの『スカイバス』で行く!桜の京都周遊と岡崎さくら回廊十石舟で桜めぐり」は3月29日と30日に実施する。スカイバスは、2人掛けシートを1人で利用するため、1台あたり24人限定で催行する。すでに販売開始から早い段階で完売するなど人気を集め、増便することが決まっている。

京都駅八条口から京都中心部や鴨川畔、岡崎疎水、平安神宮大鳥居など京都市内をバスで周遊したあと岡崎さくら回廊十石舟めぐりを楽しみ、京都駅八条口で解散というコース。昼食はつかず、料金は全国旅行支援を使って5440円。

京旅協の森野茂理事長は「開放的な屋根のないバスで京都を周遊できることがヒットの要因かもしれないですね」と話している。

岡崎さくら回廊十石舟

琵琶湖疎水両岸の桜に挟まれながら十石舟は進む

京旅協では、岡崎さくら回廊十石舟めぐりとは別に3月17、18日、4月15日に「限定THE GATEHOTEL京都高瀬川byHULICにとまる! 春の清水寺 和尚さまとめぐる早期特別拝観付きプラン」を販売。世界遺産「清水寺」の非公開エリアを清水寺執事の大西晶允師とめぐる内容になっている。

(前の記事)古都・京都に春の訪れを告げる 岡崎さくら回廊十石舟(1) 3月18日―4月13日運航

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