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熱海・新年早々梅まつり 「日本一の早咲き」愛でる

1月6日から梅園で 「桜まつり」や海上花火大会も

熱海市で、1月6日―3月4日まで第74回「熱海梅園梅まつり」が開かれる。会場となる熱海梅園では、1万4千坪の敷地に59品種472本の梅が植えられ、約2カ月間、梅が楽しめる。なかでも半数以上が早咲き種で、そのため熱海の梅は「日本一の早咲き」といわれる。期間中、園内には足湯も設けられる。

熱海梅園は1886年、散策など適度な運動による温泉療養の効果を高める目的で造園・開園した。開園から130年を経て、早春の熱海の名所として、多くの観光客の目を楽しませている。

熱海梅園梅まつり

熱海梅園では白や赤の梅の花が咲き、
例年多くの人が早春を感じに訪れる

梅祭りの期間中は園内に売店が設けられるほか、週末や祝日には熱海芸妓連の演芸や落語会、甘酒無料サービスなど様々なイベントが行われる。

梅園は8時30分―16時の開園。入園料は一般300円で、中学生以下は無料。11人以上の団体は200円。熱海市民と熱海市内の宿泊者は100円。

熱海では梅と同時に早咲きの桜が楽しめる。1月20日からは熱海市街の中心部を流れる糸川沿いの遊歩道で「糸川桜まつり」が始まる。熱海港の親水公園から上流200メートルにわたり早咲きの「あたみ桜」が連なる。期間は2月11日まで。夜間はライトアップも行う。

恒例の春季熱海海上花火大会は4日間の開催で、今年は1月にも開催する。

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